富山市長のCOP30への参加について質問しました

12月4日、富山市議会で富山市長のCOP30への参加について質問しました。

COP30への参加とその反響や手応えについて

昨夜は富山市で初雪が観測されました。気象庁気象研究所によりますと、1980年代以降、地球温暖化によって北陸では10年に1度レベルの大雪の頻度が5倍になっているということです。私たちの暮らしに気候変動によって大きく変わりつつあります。富山市が推進する公共交通を軸としたコンパクトな街づくりは、温室効果ガスの排出削減という気候変動対策の根幹に直結しています。

問1 10月12日、藤井市長はブラジルのパラー州ベレンで開催された国連気候変動枠組み条約締約国会議・COP30に参加され、日本の自治体として唯一環境省の招待を受け、ジャパンパビリオンのサイドイベントにご登壇されました。COP30で本市の事例を紹介された際、現地参加者や国際機関からどのような反響や手応えを感じられたのか、市長に伺います。

回答 藤井市長:私は先日、ブラジル共和国パラー州ベレンで開催されましたCOP30・ジャパンパビリオンのサイドイベントに登壇してまいりました。このことは本市が令和2年度からチリ共和国レンカ区と実施しております、環境省の脱酸素社会実現のための都市間連携事業について、これまでの成果が高く評価されたことにより、環境省から日本の自治体として唯一招へいされたものと受け止めております。今回登壇したイベント、クリーン・シティ・パートナーシップ・プログラムセミナーにつきましては、環境省とJICAにより、都市が直面する環境課題に対する取り組みを広く世界に発信するために開催されました。私は、本市のコンパクトシティ政策と再生可能エネルギー導入などのゼロカーボン施策のほか、スペイン語版すごろくをはじめとしたレンカ区との都市間連携事業の成果を発表してまいりました。パビリオンには30席ほどの席が用意されておりましたが、立ち見が出るなど、主催者の環境省からは想定以上の参加者が集まったとして登壇に対する感謝の言葉をいただきましたほか、アジア市長フォーラムという国際団体からは、都市のリーダーが率先してCOP30の場で脱炭素化に向けた自治体の役割を情報発信することに感銘を受けた・賛同したとのご意見もいただいたところでございます。私はCOP30のような世界各国から多くの関係者が集まる国際会議の場で、本市のゼロカーボンの取り組み、あるいは国際展開事業の成果を世界に向けて発信できましたことは、シティプロモーションの推進あるいは市民のシビックプライドの醸成、今後の市内企業の海外へのビジネスチャンスの拡大など、非常に有意義な事が多かったものと考えており、今後の事業展開につきましても大きな手応えを感じているところであります。基礎自治体として、住民の方々と一緒にゼロカーボンに取り組んできたら非常に大事だなということを改めて感じました。